フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

無茶かもしれないけどしてみたい。

無茶かもしれないけど、してみたい。

 

 

オリンピックで、毎日のようにアスリートの皆さんには楽しませてもらっていて、

 

お陰様で、非常に感慨深いものがある。

 

この1年くらいぼんやりと描いてきたものが、

 

今年に入り、また、日を追う毎につれ、

ぼんやりと描いてきたものが、より鮮明に描けるようになってきている。

 

 

それはなにか。

 

 

無茶かもしれないけど、してみたい。

 

 

えんげカフェ × サードプレイスカフェ

 


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うーーん、どっちも意味わからない!

そんな人も多いことでしょう。

 

 

だって、夫の理解もまだまだ得られていませんので(笑)

 

 

もしかしたら、本当にアスリート達からの刺激を

ビシビシ受けているのかもしれない。

 

 

さてさて、肝心の詳細をひとつずつ触れていこうと思う。

 

 

 

まずは、えんげカフェ

 

 

 

えんげ=嚥下で、私の言語聴覚士としてのキーとなる部分です。

 

 

  • えんげカフェの役割①嚥下サロン

まずは、現在行っている嚥下サロンの役割を

このカフェの中でも行っていきたい。

 

北見は、街の中に大きな病院が集まっているので、

高齢者が病院受診の帰りに立ち寄って、

休憩しながら、温かいお茶でホッとできて、

 

ちょっと嚥下トレーニングしたり、小話聞いたり、

そんなお得なコミュニティの場にしたい。

 

 

 

 

  • えんげカフェの役割②嚥下関連製品の説明、販売

現在、大手ドラッグチェーンでも、

嚥下障害関連の商品が続々と増えてきていてうれしくなる。

また、熱意ある方々の創意工夫により、

医療・介護・在宅の連携がしやすくなるような表示の工夫などが

施されるようになってきている。

 

スマイルケア食(新しい介護食品):農林水産省

 

 

そういった素晴らしいものがでてくる反面、

当事者、ご家族は一体どこまで嚥下障害を理解し、

表示を見極めて、適切に購入できるのだろうか。

 

 

それは、まだまだ難しいと思う。

噛めないも、飲み込めないも、同義になっていると思う。

 

そして、その時、

購入時に説明し、相談にのってくれる人はほとんどいない。

 

えんげカフェ内で、嚥下関連製品を置き、説明&相談にのってくれる人。

 

 

対象範囲は狭いが、ニーズは必ずあると思う。

 

 

 

 

  • えんげカフェの役割③

 

メニューの中に、

○噛む力アップ!咀嚼訓練セット (価格300円) がある。

○噛む力さらにパワーアップセット(価格500円) がある。

○あいーと嚥下食御膳1500円がある。(注文されない裏メニュー)

 

などなど、一般の人も自然に嚥下障害を知れる工夫をつくりたい。

 

 

さらに店内は、極力ノンバリアフリー(=バリアアリー)でいきたい。

高齢の方が、力を発揮する場所にしていきたいのだ。

 

 

 

 

そして、サードプレイスカフェ。

 

 

  • サードプレイスカフェ役割①ちびっこ連れ限定タイム

ちびっこ連れて、ママ友とおしゃべり・・・

思う存分にできるところは、田舎には少ない。

平日午前中の曜日限定で、ちびっこを連れたママさん達が

のんびり気楽に過ごせる場をつくりたい。

 

 

 

 

  • サードプレイスカフェ役割②オトナが学ぶ大人塾

私は現在、読書会の運営を行っているが、その延長線上のもので、

オトナが学んでいける場として、大人塾をつくりたい。

 

まずは月に1回から、参加費500円、

講師は塾生が代わる代わる担当し、

 

「大人が学びたいこと・知りたいこと」をテーマに展開したい。

 

 

なにせ大人がおもしろくないと、町はおもしろくならない。

大人だからこそ、ばかみたいに盛り上がっていきたい。

 

塾長はもう頼みたい人がいる。

私は、ぜひ秘書になりたい。(ショムニ世代なもので 笑)

 

 

 

  • サードプレイスカフェ役割③共生の場

イベントブースとして、多くの人に利用してもらいたい。

ときにはカメラ講座や、味噌づくり、絵本読み聞かせ・・・

 

幅広い世代が自宅と仕事の間の場所として、

枠を取り払い自由に使える場としてオープンにしていきたい。

 

高齢者~子ども達、近所の人々の共生の場をつくっていきたい。

 

 

 

  • サードプレイスカフェ役割④本のもつ力

青空文庫?のような本コーナーの場をつくりたい。

(私の自宅の本コーナーが増殖中で危険なため・・・)

読書仲間たちと気軽に本コーナーを埋めていきたい。

そこからまた読書の輪が広がっていければと思っている。

 

 

 

  • サードプレイスカフェ役割⑤働く人

一緒に働く人にはこだわっていきたい。

 

現在、活動を共にしてくれている食べる力・円のメンバーとは別に、

こんな人たちとなら一緒に働いていきたい。

 

 

○子ども連れのお母さん

○コミュニケーションが苦手な人

 

 

グローバル組織のような、子ども連れで出勤できるような場をつくっていきたい。

(自分もそうしたいから)

 

コミュニケーションが苦手な人とこそ、一緒に働きたい。

(私が未熟だから一緒に学びたい)

 

 

 

 

もっともっと細かくこだわりたいポイントはあるけど、

ざっくりいうとこんな場をイメージしてて、

 

えんげカフェ × サードプレイス = 場

 

 

場を収めるものは、

 

 

結局、私は、箱作りがしたいんだと思う。

 

 

箱があれば、そこに集まる人によって、その中身が無限に変わる

 

箱に隙間や余裕があれば、

自由度高く、そこで生まれるものがでてくると思う

 

 

ちなみに、私は、料理メニューを出す予定はない(笑)

飲み物も、コーヒー、ジュース、お茶、何種類かしか出す予定はない(笑)

 

営業日も、週2、3日しかやる予定はない。

 

やる気あるのか、ってつっこまれちゃうけど、

自分の時間を削って、無理して、背伸びして臨みたくないと思っている。

 

物件も決まっていて、食品衛生責任者の講習も受講し、

あとは綿密な事業計画と資金調達のみ。

 

非常にスムーズに計画が進んでいる。

 

 

着々と、その準備は整ってきている。

 

 

今後、どうなるかはわからない。

どう転んでもいいように、

無茶かもしれないけど、してみたいから、

今できることをすすめていきたいと思う。