フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

2019-01-01から1年間の記事一覧

進化を止めないこと。

【第67回】 このブログ、「こだわりの言語聴覚士はしっ子のこだわらない話」を 始めてから 年が明けると2年になります。 最近は 月1回ほどの更新に留まっておりますが、 アクセス数が一定数あり、 全国の「フリーランス×言語聴覚士」に 関心の高い同業のみ…

スキルアップという悩ましい考え方

【第66回】 突然ですが、 本日は スキルアップについて考えてみたいと思います。 生きてくために 最低限のお金は必要。 生活のために働くのは 当たり前。 どんなに素晴らしいことを 日々行っていても、 ボランティアのみでは 生活は成り立ちません。 自分の…

伝える、伝わる、その先に。【~地方の言語聴覚士が講演で目指すもの~】

第65回 伝える、伝わる、その先に。 【地方の言語聴覚士が講演で目指すもの】 私は、今、 北海道北見市で言語聴覚士として、 介護施設や訪問リハビリ等で臨床業務、 NPOでカフェ運営するカフェオーナー、 時に、呼ばれた場所で講演活動したりと、 言語聴覚士…

【食べる】に秘められた行為の謎について

【第64回】 兼ねてから、自身の「食」との向きあい方について、 疑問を持ち続けていた。 「そういうことだったのか!」 ストンと落ちる名答があったので、紹介したい。 おあとがよろしいようで 著:オカヤイヅミ この本の中で、 オカヤ氏と人気作家 朝井リョ…

どこかで誰かが見ていてくれていること。

【第63回】 近年気が付いたこと。私の一番のストレス発散方法は、 『表現すること』だと思います。 声に出して言葉にすること。 人に伝えること。 何かに書くこと。 ブログに残すこと。 SNSで投稿すること。 行動すること。 会いたい人には、時間はかかって…

【現代の戦術】志をもった個性派でいよう!

【第62回】 ブログテーマ 【現代の戦術】志をもった個性派でいよう! 先日、お暇をいただきまして、 家族の研修旅行に同行し、香港、マカオに行ってきました。 すさまじいですね、人々の熱気が。 物欲、金欲、出世欲の高さに圧倒。 ちょっと引きながらも、 …

最期の一口を届けるために

【第61回】 私が人前でお話をさせていただくとき、 必ずするお話があります。 それは、 「最期に何を食べたいですか?」 の問いかけです。 私は大好きなおはぎ か、 だしの効いたお味噌汁か、 まだ迷っているところなんですが、 今のところ、このどちらかが…

【言語聴覚士になったばかりの人に贈るエール】言語聴覚士になった後、選択肢を広げる方法。

【第60回】 先日、 第21回の言語聴覚士国家試験の合格発表 が発表されました。 年に1回のこの試験。 受験生、また国家試験浪人生は 並々ならぬ覚悟をもって臨んでいます。 200問の問題中、 120点以上で合格なのですが、 なにせ難しい問題も簡単な問題も、 …

自分のご機嫌くらい

【第59回】 自分のご機嫌くらい自分でとりましょう。 よく、そんなことが言われますがこれは一筋縄ではいかないものです。 自分のご機嫌 = そのときの感情 ととらえると、 感情の起伏がなく、 波風たてず、 いつもちょっと上機嫌 くらいが 目指すところでし…

人生軸で考える

【第58回 人生軸で考える】 普段、友人や知人、初めましての方と会ってお話するとき、 「現在」のこと、「過去」のこと、「未来」のこと たくさんお話します。 どれも、「現在」を中心として 「過去」「未来」が両側にあって、 まだまだ時間があることを前提…

Dragon Night から読み取ること。

【第57回】 今日は、ずっと書きたかったことについて、ブログテーマに選びました。 突然ですが、 SEKAI NO OWARI(通称セカオワ)の Dragon Night この曲はすごく好きで、最初に聞いたとき、その歌詞の深さと、するどさに驚きました。 以下 Dragon Night / …

意識の真ん中におく。

【第56回】 日頃 小さいながらもカフェを経営し、運営している中で 気を付けていることがある。 ある本の受け売りだけれど 「消費者意識を刺激しない。」ということ。 ゆっくり、いそげ カフェからはじめる人を手段化しない経済 クルミドコーヒー店主 影山知…

伝え続けていく力

【第55回】 今日のテーマは、「伝え続けていく力」です。 根本的に、 「伝えること」と 「伝え続けること」は、異なると思っています。 活動でも、自分の思いでも、 自社の取り組みでも、 「こうしてほしい、あぁしてほしい」の感情的なことや、 やりたいこ…

フリーランス言語聴覚士の挑戦はつづく。

【第54回】 最強寒波の到来をじわじわ感じざるを得ない寒さがあります、ここは北海道北見市です。 私は、北海道北見市でフリーランス言語聴覚士として 嚥下障害予防の高齢者サロンの運営からスタートし、 嚥下トレーニングを伝える各講演活動や 幼稚園等で嚥…

そもそもなぜカフェなのだろうか。その参

【第53回】 そもそもなぜカフェなのだろうか。 その壱とその弐で、おおよそ、なぜカフェを選んだのかを書いた。 その参は、オープンまでの準備とオープン後の現在に触れながら、 一番大切に思っていることについて、 触れたいと思う。 本日のテーマ 「恐れる…

そもそもなぜカフェなのだろうか。その弐

【第52回】 そもそもなぜカフェなのだろうか。前回は、自分のカフェにまつわる『原点』と、自分の中の『カフェという存在』について書いた。 今回は、その弐。 『カフェというツール』について、書きたいと思う。 なぜ、カフェだったのか。 なぜ、カフェを選…

そもそもなぜカフェなのだろうか。その壱

【第51回】2018年8月11日から、 箱カフェまんまる茶茶の店主になった私。 つい最近、オープンから5カ月を迎え、もう少しで半年を迎えようとしている。 ここまでの手応えとしては、 想定通りな部分と、 想定を越えている部分がある。 想定以下は…正直ない。 …