今日のなるほどな、の話。
いつもの自分がやらない方をやってみる
鳥居ミコさんの本です。
いつもの自分がやらない方をやってみる、なんだかドキドキするタイトルですね~。
この本、
自分がダメとしていた自分ルールを解き放いて、
もっともっと楽に生きよう、的な本なのですが、
本の中から、私が一番なるほどなー、と思ったものを、ちょっとだけ紹介します。
相手の中に、自分の一部を見つけると、
嫌になり、許せなくなる。
この一文には、思わず唸ってしまいました。
要するに、「嫌だな」と思う人がいるとしたら、その人の嫌だと感じているものが、
実は、自分の中にも同じような部分があるんだそう。
それでも、自分はその嫌な部分を
なんとか治そう、もしくは隠そうとしてるので、
地道に努力したり、
表にでないように必死に抑えてるものだから、
自分の嫌な部分を、その人を介して見せられているように感じて、嫌悪感を抱くんだそう。
確かに、思い当たる節があることは認めます(笑)
このタイプの嫌の理由が、こういった仕掛けであることを理解してると、
「あのヤロー!」とか、
「このヤロー!」とか、
思わず、
「実は、同じ仲間なのね❤」
くらいの気持ちでいられれば、
貴重なエネルギーを負でいっぱいにすることは
なくなりそうです。
自分とその人の共通する嫌な部分を、
自分が成長して、越えてやれば、
きっと、全く気にならなくなると思います。
(理論上は)
そんな器のひろーーい人、目指したいものですね。