フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

タイミングは、ここぞの時に。

【第36回】

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私は、読書普及協会チーム北見として
活動していまして、

昼の読書会なるものを主催しています。


読書普及協会チーム北見の活動はこちらhttps://www.facebook.com/読書普及協会-チーム北見-658436010939885/?ref=bookmarks



「タイミングは、ここぞの時に。」



読書会に参加するようになり、
その読書量が飛躍的に増えた私ですが、


本を読んでいると、
時々、こんなことがあります。


「あっ、この本、今が読むべきタイミングだったんだな。」


あくまで自分都合ですが、


自分の心に突き刺さるように、

一文一文が入ってくる時があります。


そして、一文一文かみしめる。


まるで、この本は「自分のために書かれたのではないか!?」と、


びっくりするくらい



「今の自分にぴったりな」


本との出逢いって、
なぜか不思議にあるものです。



それはそれは、

本当に不思議なもので、


「あの時」の自分に
「ハマらなかった」ものが、


「今の自分」に「ハマったり」、



その逆に



「あの頃」、
自分の心を掴んで離さなかった
バイブルのようなものでも、



月日が経ってから改めて読み返すと


以前の感覚とは変わっていたりすることがあります。




それは、自分の「成長」によって

自分の「価値基準」が変化したから。




元々素晴らしい本が、


自分自身の心のタイミングが
ピッタリ合ったときに、



その本が、

さらに素晴らしい本として

輝きが増す、といった感じです。



そんな時、
その本は「良書」になります。


周りの人によって評価された
いわゆる「良書」ではなく、



自分にとっての、

真の「良書」となる。



本として価値の高い、
「良書」はありますが、



一般的にいわれる「良書」も、

今の自分では、
「良書」と感じられないことがあります。




それは、今が

自分にとって、
読むべきタイミングではない
ということでは、と思っています。




自分の見方が経験によって変化する、

著者の経験と同様の体験をして、
本の内容がよりリアルに感じられる など




その時の読み方によって、


「良書」にもなるし、

「良書」にならない時もある。


「この本、面白くなかったな」
と思って
酷評するよりも、


自分の「今」には合わなかったな、
くらいに納めていた方が良さそうです。





本を愛する人なら感じていること。


それは、

本は、自分との対話ができる、

ツールであり、
仲間である、
ということです。




先日、
NHKの番組プロフェッショナルにて、
1万円選書で全国にファンが存在する

北海道砂川市の本屋さんの店長さんが、

印象的な言葉を話されていました。


「本は、人生の味方になる。」



読書普及協会チーム北見の
活動メンバーとして、


人生の味方づくりのきっかけを
作っていければ~と、
密かに思っています。


自身をもって本を勧められる人になる。

そのためには、
私もまた、修行あるのみ。


どんな修行かって?



それはやはり、

本を読みながら、
著者と対話することですね。








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