フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

自分のご機嫌くらい

【第59回】

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自分のご機嫌くらい

自分でとりましょう。



よく、そんなことが言われますが

これは一筋縄ではいかないものです。



自分のご機嫌 = そのときの感情



ととらえると、


感情の起伏がなく、
波風たてず、


いつもちょっと上機嫌 くらいが
目指すところでしょうか。



これ、難しいですよね。




happy までいかなくても、

ちょっと上機嫌 くらいをキープする。




私は、ここまで5年ほどかけて

毎日の気分に
平均75点くらい出せるようになってきました。



すごくhappy までいかないけど、


心穏やかで
ちょっと鼻唄歌っちゃうくらい。


心がのんびりしつつ、

やるべき仕事のスイッチは入る
ような具合です。




ここで忘れてはいけないところが、


「自分の機嫌は自分でとる」ということ。



誰かになにかしてもらって
幸せな気分になるもいいのですが、



出来れば
棚からぼたもちの幸せを願うより、



自分の心の声を聞きながら、


心が常に一定に保つよう、
微調整する



その方が、心はいつも一定でいられます。





毎日、いろんなことが起こります。



思ったようにいかない、
不用意なことを言われた



みんな誰しも日常茶飯事かと思います。




そんなときこそ、心穏やかに。




自分で自分のご機嫌をとる。




そのためにも私は
まず、しっかり寝ます。


しっかり休養し、心を整える。


疲労や睡眠不足となると、


途端に心が傾き、
感情的な自分が見えかくれします。


そしたら、やっぱり疲れる。



心が疲れると、体も疲れる。
体が疲れると、心も疲れる。




毎日の自分を労ってあげること、


休養や癒しや、

自分への時間をわずかでも割いてあげると、


心や体は素直に反応します。




自分のご機嫌を自分でとる

ということは、



心や体の声を聞いてあげること。



毎日の生活のなかで、


人間関係のお付き合いや
やりたくないことをやらなきゃいけない、



周りに振り回されてしまうことは
必ず起こります。




だからこそ、

自分の心地いい を見つけることは


時間がかかります。



たっぷり時間をかけて、

ちょうどよい心地よさを探す。



自分のご機嫌くらい自分でとる



ハードルは高いけど、


慣れ親しんでみると
良い言葉だなぁと思います。