フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

どこかで誰かが見ていてくれていること。

【第63回】

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近年気が付いたこと。

私の一番のストレス発散方法は、


『表現すること』だと思います。



声に出して言葉にすること。
人に伝えること。
何かに書くこと。
ブログに残すこと。
SNSで投稿すること。
行動すること。
会いたい人には、時間はかかっても会いに行くこと。
「こんなのあったらいいな」を形に表すこと。


これら一連の「自分の中に湧いてきた思い」に

素直に耳を傾け、
なんらかの形で表現する。




「表現」とは、「表に現す」と書きます。




伝えることと、伝わることは違う。



だけれど、内なるものを「表」に現さないと、
伝える土台にも上がれません。


私の場合、
なんだかもう心の中に浮かんできたものを
消化しないとモヤモヤしてきます。



「心の外に出したい!表現したい!!」が
溜まったとき、



行動に移すだけではなく、
こうして文章に表したり、


最近では、水彩画で表現するところまで
来てしまいました(笑)


そうそう、

先日海外へ行ったときのインパクトは
かなり大きかったので、


「心の中に蓄積した刺激」を出すために、


「そうだ!絵を描こう!!」

そんなところから水彩画が始まり・・・
画伯になってしまいました(笑)

(気になる人は見に来てください。箱カフェまんまる茶茶に5/31まで展示しています。)




そうして消化した分だけ、

また余白ができて、

さらに違うこと、新しいことを思考できたり、
トライできる。



一つ一つを消化していくって
大事なことだと思うのです。




そして、それを「誰か」が拾ってくれるのも事実。




言葉で表しただけ、体で表しただけ、


「どこかで誰かが見ていてくれる。」

 

それは、
「表」に「出さなければ」

決して見てもらえないのです。



内なるものから表出し、表現する。



現代的に言うと「アウトプット」というのでしょう。




学生時代、
「伝えること」を諦めていた私は、

当時の担任の先生から、


「なんでわかってもらえないって決めつける?
伝わるまで伝えたらいいんだよ。」


と教えてもらいました。



「なぁ~んだ、そうなのか。」

まさに目から鱗



まぁ、社会人になっても、
同じこと上司に言われましたけど。



それぐらい、元々、表現下手な人にとっては、


常日頃、表現することから
離れないようにしていないといけない。



今は、誰かが見ていてくれて、
それを拾ってくれて、


私一人ではたどり着けなかった次元まで
運んでくれることが、楽しくて仕方ありません。


ということで、
今日もこうして表現させて頂きました。



あ~~~、すっきり。