フリーランス言語聴覚士はしっ子の weekly magazine

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~

活動軸の修正

【第109回】

活動軸の修正

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いつもこのブログに訪問くださり、
ありがとうございます。



毎日の政府の発表、メディアの情報に
お疲れぎみになりやすい最近ですね。


振り回されず、と意識していても
やはり振り回されてしまうもの。


冷静になるためには、
深呼吸、そして温かいものを食べて飲んで、
しっかり寝ること。


身体を休めると精神も休まってくるので、
自分の身体、家族の身体、出来ることから
労わっていきましょうね。




さて、昨年末から色々と動いていたのですが、
私の近辺も少し変わりました。


活動軸の修正というのでしょうか?



具体的にはこんな感じです。




NPO食べる力・円の屋号から「嚥下障害予防&支援 食べるチカラえん」の屋号に変更。
・任意団体の代表から個人事業主の活動へ変更
・ロゴデザインを一新

・活動軸を地域限定から全国視野へ





活動ビジョン
「食べるチカラを高めるまちづくりに貢献する」
はそのままに、

よりしなやかに、よりたおやかに活動していく所存です。


活動詳細に関しては、こちらのホームぺージも
覗いてみて頂けますと飛び上がって喜びます!

peraichi.com




こちらの表示名がまだ変更になっていないところが、気になるのですが・・・

絶賛色々と修正中なのでこれから変更になる予定です。





さて、活動軸を修正するにあたり
その背景と、

期間は短いまでもどんな効果があったのか、以下に綴ります。



背景

嚥下障害予防の活動を主軸とした任意団体を設立して4年。

医療福祉以外の方も含む異ジャンル多職種で構成する団体として活動して参りました。

本当に支えられました。色んな見方を教わりました。

その中で、やはりどのように運営するか、
どんなことを企画したり割り振りしたり、どのようにするのか考える場面が多々ありました。

その中での新型コロナの流行。

通常よりもコミュニケーションが限定される中、
ここはより柔軟に対応できる形に修正した方が、

現在に合わせた活動ができると考え踏み切りました。



実は、ここまで至るまでにも決断には時間や体力がかかりました。



任意団体設立から支えてくれた活動メンバー

思い入れはもう、山のようにあります。

寂しさもある。



けれど、運営スタイルは変わっても、
私と個人のつながりは変わらない。


応援し、応援される存在であり続けられるように
二の足を踏まずに進める「柔軟さ」をもったスタイルで



ビジョンをもとに「今」「必要な」「活動を」「続ける」




ことに致しました。



私の場合、思い考える時間はたっぷりと用意します。

ですが、一度決断すると行動は早い!
行動すると、感じ方が全然変わってくる。


ということで、新年と共に諸々の活動軸の修正を行ったのですが、

すでに色々とその効果が感じられています。



効果

屋号変更について

音の響きは変わらないけれども、表記が変わる。

そんなに変わらない気がする屋号変更する一つをとっても、

ロゴや名刺、あらゆるSNSの表記の細かな修正や挨拶まわりなど
やらなければならないことはたくさんあります。

これまで積み重ねてきた検索エンジンにも影響する。



ですが、これが思いのほか
新年のあいさつ、そしてコロナ渦になってからの
希薄しているコミュニケーションの潤滑として、


これまでの活動の中で関わってくださった方々へ
ご挨拶と近況報告ができる機会となりました。

今の時期なので、互いを思いやりメールではありますが、


「元気ですか?」
「元気です」というように、



久しぶりに連絡できたこと、短い文章でもやりとりができて
活動をお伝え出来たことは思わぬ収穫でした。


ロゴも一新したことで、
気分も心機一転。


人間面白いもので、看板が変わるとこちらの姿勢も変わるんですよね。

店舗を構えていないのでリアルな看板ではなく、
この場合の看板は

インターネット上で表にでるもの
名刺で表に出るもの = 屋号やロゴデザインです。


それらが顔として、表向きにでる。


面構えが変わったらこちらの気持ちも心が立つ感じがするものなんですよね。





任意団体の代表から個人事業主の活動へ変更

これは、やっぱり活動しやすいです、が本音です。


なぜなら意思決定までが早いから。


自分の脳内で決める、やめる、整理整頓に微調整が
自由にできます。


発信の仕方もあれこれ考えずに楽になりました。


個人で勝負する形になりましたが、今はこれが性に合っているように感じられます。





活動軸を地域限定から全国視野へ


活動軸を地域限定から全国視野へ。


これは、2年程前から進めていましたが、
オンラインが当たり前になった昨今、


私自身の活動範囲もオンラインで全国的に自由につながるようになりました。


数年前に着想した

介護施設と嚥下相談でオンラインでカメラでつながる」ことも、
今年は時代の後押しもあり、サクサクと進みました。



どこをとっかかりにしたら良いかとかつては思っていたものが、

大きな障壁なく乗り越えることができた。



これはとても大きなことでした。



これならもっと、もっと全国規模でつながれる。



もっと全国の嚥下障害支援の必要な人達、支援職と

繋がることができる。


昨年一年を通し、確かな実感として感じられたことです。



嚥下障害で困らない、
嚥下障害の人、家族、その支援者をひとりぼっちにしない、


大きな夢に向かって、

心機一転踏み出します。



今後も微調整を繰り返しながら

しなやかに伸びやかに事業が育っていくことを描いています。




今後ともよろしくお願いいたします(^^)